入園、入学、卒業、就職について
就職祝いのお返しは?
就職祝いには初給料でお返しをしましょう。特にご両親には、今まで育ててもらった感謝の気持ちを込めて。金額は御祝の1/3~半分くらいが相場で、ご両親には着るもの又は鉢植えなどがおすすめ。そのほか卒業旅行で行った先で贈り物を探したり両親においしいものをご馳走したり・・・成人していれば一緒にお酒を飲むなども喜ばれるでしょう。マナーとは金額ではなく思いやりの気持ちの表現なのです。
入園、入学、卒業、就職について
卒業祝いと就職祝いについて
卒業祝いは式の直後に贈るのが最もよく、遅くても卒業後1週間以内に。ただし卒業祝いを贈るのは、入学や就職ができなかった場合に限ります。また就職祝いは卒業前後から初出勤までの間に贈るのが通例。とはいっても、なにかと忙しくなる初出勤直前より、余裕をもって事前に贈ってあげたいものですね。「御祝」や「御就職御祝」などと表書きをしたのしを付けると丁寧です。
入園、入学、卒業、就職について
入園入学の御祝いはいつ贈る?
お祝いは、入園・入学式の2~3週間前に届くようにしましょう。式の後にならないように前もって準備して。表書きは「御祝」や「御入学御祝」として、のしを付けます。
入園、入学、卒業、就職について
入園入学のお返しはどうしたらいい?
お礼を述べるのはできるだけ早く、というのが礼儀。3日以内が望ましいです。礼状を書くか、少なくとも電話できちんと「ありがとうございました」と本人にも伝えさせるようにしましょう。お返しの品を贈る場合は、表書きを「内祝」として、のし付きのものを子ども本人の名前で。お祝いをいただいた3週間~1ヶ月後までに贈りましょう。
新築御祝・内祝について
新築内祝はいつ頃返すの?
新築後1ヶ月~2ヶ月の間に贈りましょう。
新築御祝・内祝について
お家が出来るまでの流れは?
1.地鎮祭:家を建てる前の敷地を清める儀式。
↓
2.挨拶 :ご近所に工事で迷惑をかけるので挨拶訪問。
↓
3.上棟式:柱・棟・梁など基本構造が完成して棟木を上げる際の神道の儀式。
↓
4.披露 :身内、親しい人、お世話になった人を招いて新しい家を披露。
↓
5.挨拶 :無事に家を建てることができた報告などを兼ねて挨拶訪問。
新築御祝・内祝について
タブーな御祝いのお品は?
新築祝いの品で、贈ってはいけないといわれているのは、ストーブ、ライター、灰皿など。こうした火にまつわるものは、火事を連想するところから、タブーとされています。
長寿祝いについて
長寿の御祝いについて
長寿の御祝いを「賀寿」といいます。賀寿の御祝いは数え年で61歳の「還暦」から始まり、区切りとなる年ごとに下記のようなものがあります。
賀寿の御祝い 61歳◆還暦(かんれき)
70歳◆古希(こき)
77歳◆喜寿(きじゅ)
80歳◆傘寿(さんじゅ)
88歳◆米寿(べいじゅ)
90歳◆卒寿(そつじゅ)
99歳◆白寿(はくじゅ)
100歳◆百寿(ももじゅ)
長寿祝いについて
お返しは?
●祝宴を開いた場合は
全ての出席者に記念品をお渡し致します。
こうしたしきたりには、長寿という、おめでたいことを周りの人にも分け与える
というような意味が込められていると言われています。
記念品は頂いた御祝いの金額にかかわらず、全員に同じものを配っても構いません。
●祝宴を開かなかった場合は
原則として御礼は礼状で十分ですが、身内以外の方から御祝いを贈られて
気が引けるようでしたら、お返しとして簡単な記念品を贈るとよいでしょう。